母子保養に参加させてもらい、西表島へ行ってきました。
出発前までは、西表島の場所すらおぼつかず、
イリオモテヤマネコがいてとにかく遠い島…という
お恥ずかしい知識しかありませんでしたが、
実際に行ってみると、本当に素晴らしい島で、現地の人との交流も楽しく、
土地の文化を学び、たくさんのことを吸収して帰ってこれました。
西表島へは、仙台空港から那覇空港、
そこから石垣空港へ飛びフェリーで移動してたどり着きました。
沖縄県では、本島に次ぎ、2番目に大きい島だそうですが、
その90%はジャングルです。
島の人たちは、海の恵み、山の恵みを受けながら暮らしています。
島の人たちの暮らしに少しだけ溶け込ませてもらい、
8日間滞在しましたが、お金がたくさんある豊かさではなく、本当の意味での豊かさとはこうゆうことなんだなぁ、と頭ではなく体で理解できた気がします。
20代でもしこの経験をしていたら、移住しただろうなと思うほど、魅力的に感じました。
そして、島の人たち、とても美人さんが多いです。沖縄訛りがほとんどなく、標準語なことに少しびっくりしました。島によって言葉も違うそうです。


目の前が海だったので、子どもたちは、朝起きたら走って海へ、
夕方暮れるまで、また海へと、夢のような生活でした。

サバニという昔の漁船を漕ぎ、無人島までわたる大冒険。
サンゴ礁を越えると海が荒れるのですが、子どもたち、かなり頑張りました。

カヌーに乗り、マングローブの森へ。
初挑戦のカヌーは、大自然を身近に感じられてかなり気持ちよかった!

水牛に乗り、由布島へ渡りました。

ガジュマルの木。
神様がいるんじゃないか…と思ってしまうほど神秘に満ちていました。


子どもたちは、いろいろな年齢の子たちとたくさん関わりをもち、
まいにち冒険のような経験で、一週間でぐんとたくましく成長したように感じました。
保養で行ったので、原発事故後、気になること、心配なことなど
参加者のお母さん方ともたくさんお話してきました。
廃炉にするのに100年以上もかかるのに、事故後からまだ7年。
まだまだ何も終わっていないことを痛感します。
この保養に参加するには、仕事も休まなければならず…で、
編集部スタッフの皆さんにはご迷惑をかけながら休ませてもらったのですが、
快く送り出してくれた皆さんに心から感謝です!涙
気持ちもリフレッシュできたので、また日々をしっかり頑張ります。
そしてこれからも、広い世界を見ていきたいな〜