2018年12月13日

独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター(ネット依存勉強会)

寒い日が続き、先日、今年初めて車のフロントガラスが凍りました【ま】

13日(木)いわき市立菊田小学校、親子のネット勉強会に参加してきました。
現在、日本で唯一のネット依存治療部門(TIAR)がある
独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターの主任臨床心理士 三原先生の講演会です。
以前からお会いしたかった方の一人です。
現在のべ患者数は約1,700名、患者さんの平均年齢は17歳。一番小さい方では、現在9歳の患者さんがいるそうです。意外なことに、数カ月前までは運動部で活躍していた子が依存から体の機能障害を起こし来院したりするそうです。
ネット依存は新しい病気なので研究途上。
患者の受け入れ先も、ネットで公開しているのは全国で80件ほどで、困っても口コミで病院を探すような状態。
久里浜医療センターでは、予約日は午前中で200件以上の問い合わせがあるそうです。
もともとは、覚せい剤やアルコール、タバコの依存症を治療していたそうで、ネット依存も症状はそれに近いとのこと。この中でネットだけが年齢制限されていません。
新聞報道にもありましたが、ネット依存の中でもゲーム障害のみがWHOで疾病として認定されました。
こちらも久里浜医療センターが働きかけたそうです。
(ほかのネット障害は普遍性が認められず、疾病として認定されなかったとのこと)
私がゲーム障害の子が一番かわいそうだと思ったのは、依存症になってしまうと治った後もゲームは少しもできなくなるということ。少しでもゲームをしてしまうと脳が過剰にドーパミンを分泌していた依存状態に戻ってしまうそうです。友人づきあいにスマホ必須の10代の子には酷だなと思いました。(ゲームの広告が入ってきますものね。)

勉強していて思いますが、現実の世の中で充実感が得られない子がネットに依存していくことが多いようです。親としては、否定せず、親子の関係も良好にしておかないと子供の状態に気づけないので、関係性をつくるのも難しいところ。理想は、親もデバイス機器に詳しくなって一緒に設定などできることのようですが、なかなかそうもいきませんね。
スマホのネイティブ世代の中・高生。依存状態にまでいかないよう、楽しんでネットと付き合ってほしいものです。【ま】の研究会メンバーもネット全否定ではなく、ネット好き・スマホ好きが多いです。何より子供好き!

ネット依存関係の勉強を始めて早3年。お付き合いも広がり、微力ながらもっと経験を積んで困っている方の相談に乗れたらなと思います。

独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター
〒239-0841 神奈川県横須賀市野比5-3-1
電話:046-848-1550
http://www.kurihama-med.jp/
posted by sally at 17:00| Comment(0) | 日記
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